こんにちは。あんこゆきです。
今日は台湾の大学の設備が充実しすぎている件についてお話ししたいと思います。
実は私先日、短期で台湾へ公式に訪問してきました。
合計で5校回らせてもらったうち、特に印象的というか非常に衝撃を受けた銘博大学(めいでん大学)を紹介します。
(記事の中盤あたりに登場しますが、キャンパス内に飛行機とCAが存在します)
台湾の大学内の様子
日本語学科の校舎の壁にこのようなものが設置されていました。
けっこう面白いので見てみてください。
じゃん。
上から順に
1. 「スマイルはゼロ円」とはどういう意味でしょうか?
2. 「お客様は神様」とはどういう意味でしょうか?
3. 日本語の「あいさつ」とは何を指しますか?
日本の「おもてなし」文化が紹介されています。
ただ、廊下歩くたびにこれが目につくんですよ。
すごくよくできていて、お金がかかっているなと思いました。
良くも悪くも日本の文化を鋭く如実に表現している......。
あとこんなのも。
就活の時と入社直後に学びそうな、これ。
頭と腰を傾ける角度によってお辞儀の意味が違うんですよね。
日本人でも知らない人は知らないと思う。
左から順に
会釈:人とすれ違う時などにする軽いお辞儀
背筋を伸ばし、相手の胸元から腰に視線を落とす感じで、上体を軽く15度に傾けます。1.5mくらい先に視線をおくと自然です。
敬礼:上司・お得意様・目上の人などにするお辞儀
背筋を伸ばし、足元から1.5~2mのところに視線を落とし、上体を30~35度ぐらい傾けます。「1・2・3」の呼吸でややゆっくりと行います。
最敬礼:感謝や謝罪する時
重役の人などに接したときなどにする、もっとも丁寧なお辞儀。
背筋を伸ばし、足下1mのところに視線を落とし、上体を45~60度程度に傾けます。「1・2・3」の呼吸はゆっくりと行い、2のところで呼吸をいったん止め、間をとります。
他にも、石畳の上を歩いて進んだところに立派な日本式のお茶室がありました。
さらには中華式のお茶室まで。
立派すぎません??笑
大学の中ですよ、ここ。
さらにさらに衝撃的なのが、、、
大学内に飛行機があるんです笑
本能にびっくりしました。感動しました。もはや、引きました。
ミスキャンパスみたいなCAの格好をした女子学生3人が飛行機内へ案内してくれて...
着席するとウィーンってスライドが出てきて学校紹介が始まったんです。
1席1席きちんとシートベルトまで付いていて、窓側の席には窓があり......。
学校紹介の内容も興味深かったのですが、それよりも設備に気が行ってしまいました。
「この後も銘傳大学での素敵な旅をお楽しみください」
で締めくくられて降機するのですが、
CA役の学生が一切照れ笑いなどせずプロ並みにこなしているのがまたすごい......。
さすが、女優を多数輩出している大学。
動画を公開したいぐらいなのですが、さすがに情報を漏らしすぎてはまずいので画像にとどめておきます。
他にも、廊下という廊下にはところせましとパネルが飾ってあり、非常に施設が充実していました。
博物館にあるような展示品も。
日本国内でも、他大学を回っていて、「いいな〜。こんな設備うちの大学にも欲しいな〜」って思うことはありますが、
台湾の銘傳大学は度が過ぎていました。
「欲しい」を超えて「あぜん」とします笑
だって、大学内で「アテンションプリーズ」聴くことあります?
この大学で友達ができたので、機会があったらまた遊びに行きたいなと思っています。 (大学なのに、「遊びに行く」笑)
銘傳大学について
(1) 銘傳大学の公式サイト(日本語版)
(2)銘傳大学の特徴
1. アジアで初めて、アメリカの学校認証評価機関「MSCHE(Middle States Commission on Higher Education)」の認証を得た大学。
2. 海外に100以上の協定校があり、国際交流を積極的に推進。
3. 台湾で初めて、全ての授業が英語で行われる国際学部を設立した大学であり、100か国以上の国々から留学生が集まっている。
4. 台湾科技部主催の大学生研究計画コンテストにて、全台湾2位、全私立大学1位を獲得。
5. 女子アナを多数輩出。
台北に住んでる若者に「銘傳(めいでん)大学知ってる?」と聞けば80%以上が「YES」と答えそうな知名度の高い私立大学です。
台北、桃園、金門、馬祖の4キャンパスのうち、私が訪問したのは台北キャンパスでした。
施設が豪華なだけでなく、先生も学生もとても気さくな方が多くて魅力的な大学だなと思いました。
台湾留学に興味のある方、よかったら検討してみてくださいね〜!
ではまたお会いしましょう〜