こんにちは!あんこゆきです。
最近、部屋の中でベビーリーフを育てています。
室内で、ほんの少しの面積があれば育てられるし、コスパも良い!
今回は、室内でベビーリーフを育てる、水耕栽培に必要なものと育て方を紹介します!
完成形
種を撒いてからジャスト20日で、サラダの具材になりました。
すごくないですか?
非常〜に嬉しかったです。
自然には恵まれていない土地でも植物を身近に感じ、野菜を育てる楽しみを少し知れた気がしました。
準備するもの
水、日光、ケース、スポンジ、ハサミorカッター、ラップ、液体肥料があれば育てられます!
土も使っていないし、外へも出していません。
多分、誰でもできます。
私の例を紹介したいと思います。
100均で準備したもの
インテリアのために、園芸用のハンガーと吊り下げられる金属製のカゴを買いましたが、無くても大丈夫です。
必要なのは
・容器(ザル付容器、ダイソー、レンジ対応 500mL)
・スポンジ(ネットクリーナー、ダイソー、6個入)
・ベビーリーフの種(ベビーリーフ、ダイソー、発芽試験済)
種はホームセンターにも売っていますが、この程度の規模で良いのであればダイソーもしくはセリアなどの100円均一で十分です。なぜなら、
しかも、2袋で約100円。
今回は、ザル付き容器、ネットクリーナー共に2つずつ購入し、各容器に約40粒ずつまいたのですが、1袋分すら使いきれていません。
ネットで買ったもの
水耕栽培でポピュラーな、ハイポニカの液体肥料です。
固形肥料と迷いましたが、吸収の速さから、水耕栽培では液体肥料を利用するのが一般的だと知り、液肥にしました。
開けてみると
このように液肥Aと液肥Bが入っています。
使用説明書にも明記されていますが、ABそれぞれを別で500倍に希釈(水で薄めて)して利用します。
ちなみに、洗剤や消毒液等の希釈方法の計算 - 高精度計算サイトでは希釈の計算を行ってくれます。
種まき
1. スポンジに切り込みを入れる
このように、約1cm間隔で切れ込みを入れていきます。
ハサミでもできますが、カッターの方がやりやすかったです。
2. 等間隔に種を入れ込む
このように、切り込みが交差している部分に種を入れていきます。
私は手で入れましたが、やりにくい場合はつまようじで位置を調整してみても良いかもしれません。
3. 容器に水を入れる
容器に水を入れていきます。
スポンジが少し浸かる程度が目安です。このケースの場合は、底から約1.5cmが目安でしょう。
4. ラップをかける
発芽するまでは、このようにラップをかけておくことで、乾燥を防ぎます。
あとは、待つのみ!!!
ちゃんと発芽するのかな...とドキドキした覚えがあります。
成長過程
2日目:発芽
なんと、次の日に、発芽しました。
播種した時から発芽に気がつくまでの時間の合計は、約30時間。
30時間で生まれてきてくれました...!
子葉が付くまで、毎日水をかえます。
4日目:子葉が付き始める
少しずつ子葉がついてきました。
ここから、水で希釈した液体肥料に交代です。
毎日液肥AとBを入れるたびに、少しずつ大きくなるのを感じます。
7日目:まばらに葉がつく
徐々に葉がついてきました。
まだ発芽していない種もあり、まばらです。
12日目:急成長!
室内で、より日当たりの良い場所へ移動させたら、葉が急に大きくなりました。
水耕栽培のキーは、やはり日当たりかなと思います。
17日目:もうすぐ食べられそう
これはもう、食べられそう...!
ベビーリーフは、食べられそうだなと思った時に食べてOKです。
5cm〜10cmが目安でしょう。
20日目:食べ時!
ここまで育ててくると、食べるのがもったいないような気持ちにもなってしまうのですが...
大きな葉だけ摘み取ってみました。
そして、実食!
ニンジン、キュウリ、トマトの上に盛り付け、ドレッシングをかけたら出来上がり。
特別な料理でなくても、自分でわくわくしながら育てた野菜を食べると、すごく美味しく感じますね。
コスパが良くて楽しく育てられる、ベビーリーフの水耕栽培、皆さんもぜひ、試されてみてくださいね!