あんこゆき

韓国人・台湾人との共同生活から得た、ちょっと意外で有益な情報を、慶應生あんこゆきが発信

私の周りの慶應生の行く末【進路に迷う人たちへ】

こんにちは。あんこゆきです。
進路の選択に迷っている人に伝えたい。
自分にとって大切なことを知ることと、出会い一つ一つを噛み締めて思考することをおすすめしたい。
先日とても嬉しかったことがある。

地元も大学も同じ4人で集まった。つまりみんな名古屋育ちの慶應生である。
年に一度程度しか集まらないので、必ず近況報告を行うのだが、今回は特に印象深かった。

慶應SFCとは

この写真、まるでスタートアップ。笑

高校生の時にこの中の1人が創立した国際ボランティア団体の、初期メンバーである。
3人のうち2人とは中学から大学までずっと一緒である。
筆者の中学・高校についての詳細はこちら↓
名大附属の卒業生が母校を徹底考察【藤井聡太棋士・名古屋大学教育学部附属中高等学校】 - あんこゆき


何が面白いかって、みんな進路がバラバラすぎることである。
何がすごいかって、みんな軸がぶれていないことである。

中高時代は「国際社会を少しでも良くしたい」という熱意や、もっと言えば「微力な自分たちにも価値があるんだ」という一種の野心が、自分たちの行動のモチベーションだったんじゃないかと思う。

1年前に横浜で集まった時は、「進路どうしようね」という話題だった。
1人は「自分の会社を成長させていきたい」1人は「大手の○○会社に行きたい」1人は「ロースクール行くかもっと社会の問題に直接寄り添える仕事に就くか迷っている」
確かそんな話だった。
筆者は「大学院行こうかな」である。
マスコミでアルバイトを続けながらCA育成の学校へ行ったり、台湾企業でインターンしたり、国内企業インターンにもそこそこ参加したりした結果、そこにたどり着いていた。


今年は名古屋で会えた。
まる一年経って、みんなその通りに生きていた
実際、友人が起業した会社は育っているし、非常に人の役に立っている。今年から地下鉄に広告も出している。
就職すると言っていた友人は、バリバリに大手企業の幹部候補コースへ進んでいるし、ロースクールへ通うか迷っていた友達は、もっと社会の問題に直接的に関われる法人に就職した。
まさに、有言実行


筆者は、世間的に有名な大学の大学院には自分のやりたい研究がないという問題にぶち当たっていた。研究を本気でやるなら学歴より研究室の中身をとるべきだとはわかっていた。しかし同時に、修士号取得後に万が一就職するとなったら最終学歴が影響するのでは、という考えもあった。いわゆる「逆ロンダ」への抵抗感が正直少しあった。

大学院については準備中なのでまだどうなるかはわからないが、今回この3人と会ってとりあえずほっとした。
この人たちもいろいろ悩むことはあっただろうし、今もあるかもしれないけれど、最終的な選択は、とても考え抜かれていて素直な選択をとったように私からは見える。

大学生で起業した人は時々見かけるが、徐々にバランスを崩して社会的にグレーな方向へ進んでいる人も少なくない。初心を忘れない人ってそんなにいないんじゃないかな。

昔から仕事ができて責任感の強いあの子が幹部コースなのは非常に納得がいく。あの子だからこそできることがたくさんあると思う。

弁護士も良いけど、NPO法人。もっと間近で社会の問題を見て、解決していきたいという思いが垣間見える。

「こうした方がもっと効率的だ」「この視点も取り入れる価値がある」と改善を加えたり、時には大きく転換するのも良いだろう。

「君子は豹変す」「大賢虎変」

君子はだいぶ言い過ぎだけど、そんな感じかな。
でも、語れば語るほど、選択の目的となる軸は変わっていないことがわかり、とても嬉しかった。

彼らと再会して、今の私の悩みは私の人生の軸をより太くしてくれていることに気がついた。学歴が高い方がやれることの幅が広がる可能性が高いという判断ならともかく、逆ロンダってなんか訳ありかと思われるのではというしょうもなくつまらない考えで決めてしまったら私は私にがっかりするだろう。

このしょうもない考えが、実はまた私の軸を太くしてくれている。
こういうことは別のことにも当てはめられるのではないだろうか。
恋人と距離を置いてみて、よりその存在の大きさがわかったとかそんな感覚だろうか。
浮気をしてみてパートナーの良さがわかったとかいう人がたまにいるけどそんな感覚だろうか。


今回は、この再会によって、しょうもなかったということを少し早めに教えてもらえた。

自分にとって何が大切かがわかることって非常に大事なことだと思う。悩むことはその一歩。

こういう選択に、正解はないと思う。
人によって何に迷うかって違うし、何が幸せかも違うし、そもそも幸せになりたいと思っていない人もいるだろう。

ただ、出会い一つ一つを噛み締めて、思考することは大事なんじゃないかと思う。これを読んで何かを考えさせられいう方がいらっしゃったらとても嬉しく思う。

最後に、私が利用していた、おすすめの就活応援サービスを紹介します。
当時、多数の就活サイトに登録していました。結果的に最も活用していたのはなんと、「dodaキャンパス 」でした。

インターンオファーが届く就活サービス【dodaキャンパス】  
安定の、ベネッセが提供しているdoda。
プロフィールを入力しておけば企業からダイレクトメールでオファーが届くようになっています。大手ではJTB、三菱モーターズ、他にも優良企業が多数6200社以上登録しています。
はじめに必要事項を入力しておけば、あとは待つだけです。
いくつかオファーを持っていると、安心して就活が続けられるのでメンタル管理にもおすすめです。
↓こちらから登録できます。もちろん、登録もサービス利用も無料です。



最後までお付き合いくださりありがとうございました!
稚拙な文章ですが、あんこゆき、良いな!とか面白いな!と思われたら、ぜひブックマークや読者登録、お願いいたします。

【こちらの記事もいかがですか?】

www.ankoyuki.com

www.ankoyuki.com