こんにちは。あんこゆきです。
この暑〜い季節、キンキンに冷えたジュース(やビール)がたまらないですよね！
ところが...筆者はここ1年ぐらい冷たいものをほとんど口にしていません。
特に、冷たい飲み物は全然飲んでいません。
飲むと、とある台湾人にこっぴどく叱られるのです笑
まずこちらの、いわくつきの台湾人Yとのチャットをご覧ください。
じゃん。
あらら。はーい。
じゃじゃん。
あら、厳しい。ハィィィ。
じゃじゃじゃん。
ほーい。「冷たいもの飲むな」というフレーズの出現頻度がやたら高いなぁ。
じゃじゃじゃじゃん。
忠告の直後にチョコラBBとRed Bull送ってる。
冷たくないからいいのかな笑
最後。
もはや文脈的には支離滅裂。
「冷たいもの飲むなよ」と「水飲むの忘れないで」が挨拶みたいになっている。
履歴が残っている、半年分のラインを検証しただけなのですが、こんなに登場しています笑
大げさに見えるかもしれませんが、そうでもないんです。
台湾人Yに限らず、台湾の方（特に女子）はたとえ炎天下の中でも、冷たい飲み物はほとんど口にしません。
常温かそれ以上が基本なんです。
台湾には、“冷えは健康の大敵”という東洋医学の考えが深く根付いており、体を冷やすものはできるだけ摂取しない、というのが基本。そのため、氷がたっぷり入った冷たい飲み物をゴクゴク飲む習慣は、信じがたいようです。
タピオカ店でも「去冰（qu4-bing1、氷なし）」で注文する人が多い。
しかも「氷なし」で注文しても追加料金なしで容器いっぱいに飲料を注いでくれる。
「日本で氷なしを注文したらグラスの半分しか入れてくれなかった」というのも台湾人からよく聞く話。笑
私自身も思いっきり影響を受け、特に生理の時や体調がすぐれない時には常温の水やお茶、もしくはお白湯にしています。
確かに、生理痛の軽減や血行不良、自律神経（イライラのもとの一つ）の改善、腸内環境の調整といった効果は見られています。
エリエールのウェブサイトでも「生理痛が強い人は、体を冷やす食べ物や飲み物はできるだけ控えることが大切」と説明されています。
冷たい氷を入れてお客をもてなす日本。
日本で真冬に「お冷（おひや）」が運ばれてきて驚愕する台湾人。
容易に想像がつきますね！
ちなみに、はじめは「そんなに冷たいもの飲んじゃダメなのか」と若干反抗気味だった筆者も、今では...
冷たくなければ何でもいいよ
ついにこの域までたどり着いてしまいましたとさ〜。
冷たいものをゴクゴク飲みたい方には台湾式の食習慣は物足りないかもしれません。
でも、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
最後までお付き合いくださりありがとうございました！
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